管理人冬灯による日記です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あんまり眠れないので、ごちゃごちゃを書いてしまおうと思います。
祖母との話です。
我が家は独り暮らしをしている近所の祖母の家で一緒に夕飯を食べます。
今日もいつも通り、夕方に両親と家にいくと、祖母は畑にいて家には居ませんでした。
もうすぐ帰ってくるだろうと母と夕飯の支度をしていましたが、帰ってきません。
そろそろ呼んできてと母に言われて畑に行くと、祖母は寝転がっていました。
草むしりをしていたけど帰ろうとしたら立ち上がれず、倒れてしまったと。
側の台車は支えにするには軽すぎるし土もガタガタ。
私が両手を引いて、ようやく立ち上がる。
家の中で見てたけど、こんなに小さかったかな。
傍にまっすぐ立っているアヤメ(ジャーマンアイリス?種類分かりません)より小さく思えました。
夕焼けと、ひんやりした空気。祖母の手はしわしわで冷たい。
台車を支えには歩けないからと、家の方からカートを持ってきてと言われて持ってくる。
私がダッシュで戻ってきた家までの道を、祖母は何度も立ち止まりながらゆっくり歩きます。
手を引けば良いのか、おんぶすれば良いのか、自分で歩く方が良いのか、私には分かりませんでした。
草の根っこや砂利でガタガタする道をカートを押しながら歩くのは私でも大変でした。
「来てくれて良かった。あのまましんでたかもしれない」
ほんとです。
いないなと思った時点で見に行くべきでした。
いつから寝転がっていていたのでしょう。
小さな祖母が転がっていたら、遠くから見ても分からないかもしれません。
ついったでは「悲しくなった」と書いてみましたが、これをなんと言えば良いか分かりません。
悲しい、怖い、切ない、寂しい、何でしょうか。
「ごめんなさいね」が増えました。
物が見つからないことも。忘れてしまうことも。
自分の娘である母のことを名前ではなく「おかーさん(孫である私の)」と呼びます。
甘いような、よくわからない匂いがします。
母が世話で大変になっているのを手伝えているような、いないような。
話を聞いてるとまるで悪者のように思ってしまうこともあります。
誰も悪くないのにな。悪いとすれば機転の利かない私でしょう。
もう少し、ちゃんと話したり聞いたり、できたら良いなと思います。
元気でいてほしいな。
父方の祖母は何年も前に亡くなったのですが、一番印象に残っているのが祖父の火葬の時にハンカチを渡してくれたこと。
だなぁと職場の方が午後は火葬場に行くのだと話をしているときに思い出していました。
また関係もなく、去年ねぶたに跳人として参加した時のことも思い出します。
観光で来た老夫婦と記念写真を撮ったり、おば様方に鈴を渡したりしました。
跳人の鈴を貰ったり拾うと幸せになるという話は常識的に知っているけど由来は何だろう?
ともかく、そんな見知らぬ方のアルバムにお邪魔してるのかもしれない、と思うと何だか不思議です。
とか、なんとか、色んなことをとりとめもなく思い返していたら眠れなくて、長々と記してみました。
今度こそゆっくり眠ろうと思います。
おやすみなさい。
おまけは昨日の落書き。
さすがにもう赤チェックミニスカートなんてはけないわと思ったので描いてみました。
服の入れ替えをしていきたいです。
祖母との話です。
我が家は独り暮らしをしている近所の祖母の家で一緒に夕飯を食べます。
今日もいつも通り、夕方に両親と家にいくと、祖母は畑にいて家には居ませんでした。
もうすぐ帰ってくるだろうと母と夕飯の支度をしていましたが、帰ってきません。
そろそろ呼んできてと母に言われて畑に行くと、祖母は寝転がっていました。
草むしりをしていたけど帰ろうとしたら立ち上がれず、倒れてしまったと。
側の台車は支えにするには軽すぎるし土もガタガタ。
私が両手を引いて、ようやく立ち上がる。
家の中で見てたけど、こんなに小さかったかな。
傍にまっすぐ立っているアヤメ(ジャーマンアイリス?種類分かりません)より小さく思えました。
夕焼けと、ひんやりした空気。祖母の手はしわしわで冷たい。
台車を支えには歩けないからと、家の方からカートを持ってきてと言われて持ってくる。
私がダッシュで戻ってきた家までの道を、祖母は何度も立ち止まりながらゆっくり歩きます。
手を引けば良いのか、おんぶすれば良いのか、自分で歩く方が良いのか、私には分かりませんでした。
草の根っこや砂利でガタガタする道をカートを押しながら歩くのは私でも大変でした。
「来てくれて良かった。あのまましんでたかもしれない」
ほんとです。
いないなと思った時点で見に行くべきでした。
いつから寝転がっていていたのでしょう。
小さな祖母が転がっていたら、遠くから見ても分からないかもしれません。
ついったでは「悲しくなった」と書いてみましたが、これをなんと言えば良いか分かりません。
悲しい、怖い、切ない、寂しい、何でしょうか。
「ごめんなさいね」が増えました。
物が見つからないことも。忘れてしまうことも。
自分の娘である母のことを名前ではなく「おかーさん(孫である私の)」と呼びます。
甘いような、よくわからない匂いがします。
母が世話で大変になっているのを手伝えているような、いないような。
話を聞いてるとまるで悪者のように思ってしまうこともあります。
誰も悪くないのにな。悪いとすれば機転の利かない私でしょう。
もう少し、ちゃんと話したり聞いたり、できたら良いなと思います。
元気でいてほしいな。
父方の祖母は何年も前に亡くなったのですが、一番印象に残っているのが祖父の火葬の時にハンカチを渡してくれたこと。
だなぁと職場の方が午後は火葬場に行くのだと話をしているときに思い出していました。
また関係もなく、去年ねぶたに跳人として参加した時のことも思い出します。
観光で来た老夫婦と記念写真を撮ったり、おば様方に鈴を渡したりしました。
跳人の鈴を貰ったり拾うと幸せになるという話は常識的に知っているけど由来は何だろう?
ともかく、そんな見知らぬ方のアルバムにお邪魔してるのかもしれない、と思うと何だか不思議です。
とか、なんとか、色んなことをとりとめもなく思い返していたら眠れなくて、長々と記してみました。
今度こそゆっくり眠ろうと思います。
おやすみなさい。
おまけは昨日の落書き。
さすがにもう赤チェックミニスカートなんてはけないわと思ったので描いてみました。
服の入れ替えをしていきたいです。
PR
この記事にコメントする