2011/02/19 (Sat) ステージは客席

後ろの人と一緒に、大学の劇団の演劇を見てきました。
場所はスペースデネガ。
初めて行ったのですが、赤レンガの平屋の建物に
カフェやレストラン、ギャラリー、ステージが入った
なんとも好みな場所でした。
弘前にはこういう建物とかお店がちょこちょこあって好きです。
もっと探検するべき!
っていうのはまぁとにかく。
そこの小さなギャラリーでの公演でした。
舞台があるわけではなくて、客席が斜めの段になって分かれている感じ。
どうなるんだろうなと思っていたら、いやすごかったです。
観客席の通路も舞台の一部。
音響も照明そのものも演技の一部。
前のスペースを見ているけど、演技しているのは後ろ。
シリアスしながらコミカルな動きをしたり、
とても面白かったです。
空間の使い方がすごかったです。
観ていた人皆楽しかったんだろうなというのは、
終わった後に出口でずっと、
どんな舞台だったかを話している人たちからよく分かりました。
喋りたくなるって良いですね。
それを共有できる人がいるってことですもんね。
ひとつの空間、時間を作り上げるってすごいです。
あれはまた味わってみたい世界です。

今日はその演劇を観に行って、
あとはずっとシブの企画漫画を考えていました。
話してみて、漫画の描き方って人それぞれなんだなぁと改めて思います。
手順とか技術だけでなく、動かす考え方とか色々。
なるほどだからその人の作品は面白いのか!と思ったり。
それがきっと特色になっていくわけで。
私の漫画もらしい特徴とかあるのかな。
それで面白がってもらえるかな。
変にやり方に固執してもよくないけれど、
自分のをダメダメと全部否定しなくてもいいのかしら。
私はこうやって考えて描いてるよ、と言ってみてもいいのかな。
なんてちょっと前向きに考えてみた。
りなんかして。ね。
これからネーム作ります。

明日は漫画描くのと、ルーターの返却しに行こうかしら。
その辺は考え中考え中。