2008/09/20 (Sat) 先は長いが時は短し

現在原稿の下書き中です。
まだ8枚目で休憩中…あと30ページ以上あるよ…
でも楽しいんですよ描いてて、この話。
好きなアクションや変な生物がいる学園ものなので。
しかし主人公はちゅうにびょーっぽい。
いや、中2ですけどね。
昨日、今日の午前3時くらいまでかかってコマ割だけ全部おわらせました。
その時ふと思い立って主人公たちの数年後を描いてみたら愉快でしょうがなかった。
うんうん、この子はきっと美人になるしあの子もなかなか美形男子になるよって思ってにまにましてた。
しかし関係は変わってなさそう。
そして主人公はどんどん同人の濃ゆい世界にはまっていってそう。それでいい。

そうそう、今日は友と一緒に弘前市立博物館でやってた「源氏物語千年」の特別展示を見に行ってきました。
紫式部に縁のある石山寺の美術や源氏物語を題材にした作品を展示してました。
仏像や面の迫力もいいですが、私は曼荼羅とか絵巻とか、絵に感動しました。
あんな緻密に描けるものなのか!?って思ってしまいます。
それから写経とか。ほんと綺麗な字ですよね…
源氏物語の方は、紫式部が石山寺で源氏物語のネタを思いついて描き始めたという観月の絵が多かったです。
机の前に座っている女性＝紫式部並みの認識が存在していたんだと思いました。
物語の場面をいくつかピックアップした屏風や絵巻物、道具箱、机、絵本など色んなものがあってあきませんでしたね。
とにかく日本画…やまと絵？は色合いがものすごくきれいですね！
深い青、やわらかな緑、鮮やかな赤と華やかで優しげな感じが好きです。
それから人物に動きや表情があって生き生きとしてコミカルなところが好き。
どれも興味深かったのですが、とても気になったのがある屏風の一場面。
何の話の一部かは忘れましたが、冬の場面で源氏と誰だかが部屋の中から女中たちが雪遊びしてるのを眺めているというシーンで、
外で雪だるま作っているんですよ!
なんだかとても可愛くて印象に残りました。
販売コーナーに素敵な色紙があったので欲しかったけど高かったので断念。
とても綺麗だったんだ…いいな…
源氏物語、実はまともに読んだこともないし話もさっぱりなので今度読んでみたいなと思いました。
…それにしても登場人物の名前見るたびに絶ちる思い出してた自分が空しい。
…面白いんだもんあのマンガ。好きなキャラは色々いますが、ざ・はうんどがなんか好き。
アニメでみなもとの声がぐらはむでちょっと笑った。