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管理人冬灯による日記です。

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2025/02/04 (Tue)                  [PR]
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2009/05/16 (Sat)                  靴と鞄を買いに行きました
…あれ?
古本屋って怖いわ~





パラパラと立ち読みして衝動買いした「しましま」という漫画がドツボでした。
妖怪ものでほのぼの日常系。
「しましま」というのは妖怪と人の混ざったもので、普段は人の姿で暮らしています。
で、あるお山に「しましましん」という神様みたいなものがいて、そのお参りにしましま達が集まります。
そのお参りの帰りに立ち寄る土産物屋、それが主人公の家です。
主人公はしましまが嫌いだけどやたら好かれやすい鈍足キング。
そのせいで危険な目にも遭いやすくて、あと優しい子だから好かれる子です。
うん、愛され主人公好きなんだ。
そのお兄ちゃんは店長でブラコンでものすごく強い。
妹はやんちゃで怖いもの知らずな強い子。
あとちっちゃい謎の主人公大好きーなお姉さんのお話。
1巻で完結だったので謎が残りますが、素敵なお話でした。
絵柄も好みでした。いい、あれはいい。
作者は群青さんという方で、今他の連載をやってるようです。
それも気になるなぁ…そわそわ。

漫画って、作者が亡くなっても作品は読まれ続けるものなんですね。
今日ある漫画の作者さんが亡くなってるんだよねという話を聞いてそう思いました。
なんか、それって、すごく不思議。
いなくなったあともドキドキさせたりできるんですね。
そう言われてみれば、今美術館とかで見てる古い絵や彫刻なんかも、
お寺の仏像も作った人はもういないんですよね。
発掘ででてきた縄文土器だって○○さんって人が作って使ってたものなんですよね。
残っている限り、それに今の私たちも当時の人々みたいにワクワクドキドキして見れるんですね。
そういえば去年実習の先生が言っていました。
「美術史は作品を記述して文章として作品があったことを残すのが役目」だそうです。
形あるものは必ず壊れるけど、それがどんな色や形でどう使われていて、というのを後世に伝えていくのがこの学問の意味なのだそうです。確か。
例えば、ギリシャの絵が残ってなくても、ギリシャのある人が描いた本の中に「オレはこんなすごい絵をみた」という記述から分かることもいっぱいあります。
心を動かす力っていうんですかね?
そういうのが残っていくっていいなぁ。
…ゼミやらなきゃ…(笑)
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